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ABAとは
「ABA」ってなあに?
てらぴぁぽけっとで、全ての基軸となり源泉となっている療育の手法。
ABAとは応用行動分析(Applied Behavior Analysis)のことです。
アメリカの心理学者スキナーによって発展してきた心理学の分野です。「行動」に焦点を当てて、お子様にとって必要なことをひとつづ確実に獲得できるよう、科学的なアプローチを行っていきます。行動に焦点を当てることで、セラピストと共にご家族、保育園や幼稚園の先生などがひとつのチームとなって一貫した対応ができるようになることも特徴です。
ABA は、“障害”と呼ばれるものを分析の単位とするのではなく、一人ひとりの“行動”を分析の単位にします。お子様の行動を感情で判断せず、あくまでも見える行動で判断していくから、客観性のある的確な判断に繋がります。
てらぴぁぽけっとの「てらぽけ指導員」は、すべてこのABAの原理を理解し実践できるようになっております。
「ABAセラピー」とは?
ABA(応用行動分析)の考え方に基づいて、将来的に目指す行動に対し、今できることからプログラムを作成していきます。
発語を促すこと、ご家庭で対応に困っていること、お友達と楽しく遊ぶこと、集団の中での指示理解、など様々な目標に対して基本のプログラムから、お子様に合わせてプログラムの種類や内容、段階を設定し実施していきます。お子様が無理せず、楽しくセラピーすることができるよう、「強化子」と呼ばれるお子様に合わせたご褒美を用いながらできることを増やしていきます。
今お子様が抱えている課題を具体的な行動の中で表層的に考え、捉え、その行動に随伴する機能を分析し、予測を立てながら条件を変更して行動をコントロールできるようなお関わりを行います。
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